タイ プーケット ダイビング ダイブクルーズ シミラン ラパット号

サワディーカップ、ワンステップのアキです。

今回は前回のブログ「ボン島編」の続き、スリン&リチェリューロックになります。ボン島での3ダイブを終え、ラパット号は北上し、スリン諸島へ宴会中でしたがほぼ揺れずに快適に過ごせ、スリンヌア島近くに停留したのでネットも繋がるようになりました。

そんな12日は、朝一ダイブはスリンタイ島の「パイナップルベイ」。とても浅い棚(深度1〜2M)から、サンゴ礁の急斜面で深度20M近くまで落ちるダイビングサイト、色とりどりではございませんが、生き生きとしたサンゴ礁がキレイです。朝一で日がゆっくりと登りつつある時間にエントリーし、まずはサンゴ礁周りを。。。早速、偶然?ですが目の前に「ヘアーリーシュリンプ」が見えました、わずか大きさ2〜3mm、自分でもよく見えたなと!!ただゲスト様も自分もゴープロですので、目で見て堪能し、そのまま横へ目をそらすとこれまたベンケイハゼが2匹ツガイでこっちを見ています。もう可愛いです!!そのまま砂地近くの20M付近では大きな海綿サンゴにウミウチワが広がり、トマトアネモネフィッシュがあちらこちらに。。。中層にはイエローバックフュジュリアが列をなして通り過ぎていきます。安全停止で浅瀬に戻った際にカメさんいないかなと探しましたが今回は会えず。。。そのままエクジット。

さあ、朝ごはんの後は「リチェリューロック」へ。。。

ボン島〜リチェリューロックダイブクルーズ 最終日 リチェリューロック
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さあ、「リチェリューロック」に到着しましたが、すでに他の船が7隻ほど。。。すごい数の船が取り囲んでいます。今日は日帰りでリチェリューロックにご参加いただくゲスト様がいますので到着を待ち、マンツーではなく2名様で他と時間をずらしながら2本目をエントリーしましたが、やはり15分も潜るとダイバー、ダイバー、ダイバー。。。泣。でも、そこはめげずに周りを見ながら水中散策を楽しみます。潮の流れが軽く東から西へ抜けていたので1本目はブイ近くから西へ、深度的にフリソデエビのエリアにうまく行けたのですが、ダイバーさんが列をなしてます。。。そのままゲスト様には「後で」とメッセをし深度を深く取り、アカオビハナダイを見ながら25M付近へ本根から少し離れたところに今年の人気者「パイナップルフィッシュ」(マツカサウオ|インド洋版)がいます、こちらはタイミングよく、グループが退いた後に行けたので、周りのサンゴ礁を気にしながらご案内。いつも1匹しか見ないんだけど2年に一度ぐらいで出てくる子。。。どこかで繁殖してるのかな?!と思いながら本根に戻り、クマザサハナムロやメニーラインフュジュリアを、フリソデエビはこのタイミングで誰もいなかったのでゆっくりご案内、ヘリゴイシウツボ、サビウツボが隣にいたのでその内「パクッ」といかれそうですが?!頑張って生息してほしいと願いながら本根の内側へ行くと潮の流れがいい感じで渦を巻いており、タカサゴ系にアジ系がグチャグチャ!!もうこれぞリチェリューロック!!もうあまり動かず眺めてました!!

昼食を挟んでの2本目、今回のラストダイブはもちろん「リチェリューロック」。まだ潮の流れは東から西だったのですが、そのままブイからエントリーし、次は東へ!!エントリーしてすぐにフエフキとカスミアジ、ロウニンアジの大群が流れ、サンゴ礁周りのスカシテンジクダイに突っ込んでます!!離れ根近くで外を見るとすごい数のギンガメアジが渦を巻き、もう圧巻。ここで今回のゲスト様の1名が100ダイブってことで100ダイブフラッグを持ってギンガメアジをバックに記念撮影!!良い思い出になりました。そして本根に戻る際にタイガーテールシーホースとなんとニシキフウライウオが並んで同じ場所に!!ダイバーにとっていい感じの場所でご案内しやすくゆっくりとご挨拶し、本根でコブシメ(トラフかな〜?)の産卵を観察、もうオスが威嚇するのが可愛くて。。。そのままロウニンアジの群れを見ながらラストダイブも終了!!残念ながら大物とは会えないトリップでしたが大満足のダイブクルーズになりました。

今回ご参加いただいた皆さん、また一緒に潜りましょう!!

追伸|
後日FBで知ったのですが、僕たちが潜った翌日のリチェリューロックでジンベエザメ登場、そしてその次の日も登場!!まさにアイドルに大物に「ベストシーズン」が来ました、これからが楽しみです。

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