■シミラン&スリン諸島国立海洋公園について
★シミラン諸島について
アンダマン海に浮かぶ、プーケットから北西に90キロ離れたところにあるタイで最も美しい島々「シミラン諸島」。シミラン諸島は主に9つの島とボン島、タチャイ島からなり、島の廻りは碧い綺麗なアンダマン海に囲まれ、また島は、タイ政府の管理施設(バンガロー等)以外は人の手が入らず自然の姿のまま、その景観の美しさや海や陸の生物層の豊かさからタイ政府から国立海洋公園に指定され、タイ海軍を始め多くのレンジャーの手により固く保護されています。
★スリン諸島について
スリン諸島は、パンガー県クラブリー郡の西約60Kmのところに位置し、シミラン諸島同様にタイ政府より国立海洋公園に指定されており、レンジャーの手により同様に保護されております。またスリン諸島には昔からいる海の民「モンケーン族」がいます。
■シミラン&スリン諸島のシーズン
プーケットのハイシーズン(乾期|10月中旬~5月初旬)が、西から吹く風が収まり最も天候、海況が安定する時期に当たり、シミラン&スリン諸島も同じ様にこの時期がベストシーズンとなります。その中でも、2月初旬から3月下旬までは「ベストシーズンの中のベストシーズン」になり、天候、海況共にとても安定し、また透明度も高く魚影も濃い時期に当たります。
プーケットのローシーズン(雨期|5月中旬~9月下旬)は、モンスーンの影響で西からの風が吹き、波が高くスコールも多い日が続きます。シミラン&スリン諸島は、ちょうどこの時期にタイ政府により立ち入り禁止区域となり、タイ政府の管理施設を始め全てクローズされます。
■シミラン&スリン諸島でのダイビングスタイル
シミラン&スリン諸島、ここでのダイビングスタイルの主流は、「ダイブクルーズ」。主に4泊4日でシミランを廻り、ボン島、タチャイ島、そして大物との遭遇率が高いスリン諸島の「リチェリューロック」を廻るものが多い。ただ最近はスピードボートを利用した新しいダイブクルーズの「カタチ」として、毎日乗船、下船が可能なクルーズが注目を浴びています。インド洋に接する「アンダマン海」、シミラン&スリン諸島の海は透明度が高く、魚影も濃く、まさに圧巻。流れが緩やかな時は、中層を中心としたワイド、流れが強い時はウォール沿いや岩の陰などでマクロなダイビングが楽しめます。基本的に何処のダイブサイトもアンカーロープを使用しない自由潜行、浮上での「ドリフトダイビング」になります。
- プーケット発のダイブクルーズは、「10月中旬~5月初旬までの期間限定」になります。
- ダイブクルーズは基本的にダイビングライセンスをお持ちの方が対象となります。
→ ダイブクルーズ よくあるご質問 - その他にも、タイの秘境「ローシン」を廻るダイブクルーズやタオ島のダイブクルーズなどもご案内いたします。
→ スペシャルダイビングトリップ
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