■プーケットの概要、歴史

タイ プーケット ガイド

「アンダマン海の真珠」と異名をとるプーケット。島全体でひとつの県(タイ国内唯一の島の県)をなし、その島の地形は起伏に富んでいて複雑です。実は77%が山地という地形なので、海遊びや街歩きだけでなくうっそうと茂る熱帯雨林体験も可能です。多くのアクティビティに恵まれた、アジアきっての「ビーチリゾート」として知られており、 カオラック、パンガー、シミラン諸島、スリン諸島、クラビ、ピピ島、などもプーケットから日帰りで行ける場所。 マリンアクティビティなど多くの楽しみがここにあります。

プーケットは昔、マレー語で「タンジュン・サラン(UjongSalang|サラン岬)」と呼ばれておりましたが、これを聞き間違えたイギリス人によって「ジャンク・セイロン(Junk Ceylon)」などとも呼ばれておりました。 1933年には「プーケット県」となり,1980年頃のプーケット国際空港開港と同時に世界有数のビーチリゾートとして発展してきました。

■プーケットのシーズン

プーケットの「ハイシーズン(乾期)」は、11~1月で、2月~4月末は「ベストシーズン(暑期)」に当たります。5月中旬~10月の「雨季」は1日中雨が降り続くわけではなく、数回のスコールがあるぐらいですので、プーケットでは2008年度より「サマーシーズン」、「グリーンシーズン」と呼ばれております。雨季の間、モンスーンの影響を受けやすいプーケット島の西側は、風が強く、波が高くなりますので、マリンスポーツを楽しむ際は注意が必要です。季節に関わらず、ビーチに「赤旗」が出ている場合は遊泳禁止になりますので、海には入らないようにしましょう。

タイ プーケット ガイド

■プーケットへの電話、またはプーケットから日本への電話

★日本からプーケットへのかけ方

プーケットへの電話の掛け方は各電話会社によって異なります。下記、ご参照下さい。
★00xx (※1) – 010 (国際電話識別番号) – 66 (タイの国番号) – xx(0を除いた市外局番 ※2)- xxxx – xxxx (相手先の電話番号)

※1、 国際電話サービスの事業者識別番号。次のいずれかを入れる。マイライン登録済の固定電話や、ウィルコムでは不要。
※2、プーケットなら76。

 ・001   :KDDI (固定電話)
 ・0033   :NTTコミュニケーションズ
 ・0041   :ソフトバンクテレコム
 ・0046   :ソフトバンクモバイル
 ・005345  :au
 ・009130  :NTTドコモ

★プーケットから日本へのかけ方

プーケットから日本へ電話をかける場合は、下記の様になります。

★001(国際電話識別番号) – 81(日本の国番号) – xx(0を除いた市外局番 ※1) – xxxx – xxxx(相手先の電話番号)

※1、 東京なら3、携帯電話なら90または80。
※2、001の代わりに「004/00400」DTAC、「005/00500」AIS、「006/00600」TRUEのいずれかを入れると安くなる。

■プーケットのインターネット事情

プーケットでも最近はインターネット環境が整いつつあります。まだまだ日本のようにはいきませんが、空港、殆どの主要ビーチにありますホテル、ゲストハウス、レストランやカフェでは「wi-fi」が無料で利用できるようになっております。その他にも、タイ全土に広がる「セブンイレブン(7−11)」「ファミリーマート」では、全店で「トラベラーズシム(Travellers SIM)」を販売しておりますので、スマートフォン、タブレットでどこでもネットが利用できるようになり、また通話も可能となります。(AIS, TRUE, DTACなどキャリアを選ぶことが可能で、1週間の期間、300バーツほどが一般的です。※購入時にパスポートの提示が必要です)

※今現在、プーケット島内に限らず、タイ国内でも「4G」「5G」(有料)が出来る様になりました。(2020年12月現在)


→ 「プーケットガイド」へ戻る