ホイップレイとエダサンゴ

8月3日にタイ国立海洋公園野生生物保護局からの発表があり、珊瑚礁に有害である4種類の化学物質を含む日焼け止めクリームの使用禁止を発表しました。違反した場合、10万バーツ以下の罰金が科せられます。

理由として今現在、国立海洋公園を訪れる観光客の多くが珊瑚礁に有害な化学物質を含む日焼け止めクリームを使用しており、学術データによると、日焼け止めクリームに含まれる化学物質の多くは、珊瑚礁の成長の阻害の一因となっていたり、それらの化学物質が珊瑚礁の生殖器系を破壊し、「白化」を引き起こすとも言われております。

下記、行政として発表されている内容になります。

1、オキシベンゾン(ベンゾフェノン-3、BP-3)、オクチノキサート(メトキシケイ皮酸エチルヘキシル)、4-メチルベンジリドカンファー(4MBC)、ブチルパラベンなど、珊瑚礁に有害な化学物質を含む日焼け止めクリームを国立海洋公園に持ち込んで使用しないでください。国立海洋公園法により、違反者には10万バーツ以下の罰金が科せられます。

2、この通知は、政府官報に掲載された日の翌日(8月4日)から発効するものとします。

ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

またタイでは、珊瑚礁に害のない日焼け止めクリームを販売致しております、下記、ご参照くださいませ。

★REEF REPAIR – https://www.reefrepair.com(別ページで開きます)
★BIOCEAN – https://bioceanthailand.com(別ページで開きます)

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